Android開発ログ

Eclipse でプロジェクトを作成すると自動でいろいろ作ってくれますが、各ディレクトリ内にどんなファイルがあるかちゃんとわかってなかったのでまとめてみました。


Project/
  • src:java のソースファイルが入る場所。アプリの動作に関する処理は主にここに書くことになると思う。
  • gen:res 内のデータなどから自動で生成される java ソースコードが入る場所と思われる。
  • Android x.x.x:各バージョンに合ったアンドロイドアプリを作るために必要となる jar ファイルが入るみたい。
  • Android Dependencies:そのプロジェクトで必要となる外部 jar ファイルが入るらしい。
  • assets:アプリから読みに行くデータを入れておく所らしい。ただし、アイコンや文字列などの情報は res ディレクトリに入れるのが決まり。
  • bin:おそらく実行可能ファイルなどがここに作られるのではないかと思われる。
  • res:アイコン画像や UI を記述した XML、文字列を定義した XML などのリソースファイルが格納される。

間違ってたり、もっと詳細に説明してくださる方がいらっしゃったらご指摘ください。



Android4.0 からは OS がスクリーンショット機能をサポートしました。しかし、それ以前の Android では、次のような不便な撮影方法しかありませんでした。
  • AndroidSDK の DDMS のキャプチャ機能
  • AndroidSDK の adb shell から起動したプロセスを介してフレームバッファにアクセスし、Android アプリから画像を作成
  • root化した Android 端末のフレームバッファから画像を作成
どれも一度はPCにUSB接続する必要があり、また、Android の開発環境をPCに入れる必要があり、一般のユーザには敷居が高い画面キャプチャ方法しかありません。

そこで、ここでは、「root化も adb も不要な方法を紹介します。」と言いたいところなのですが、おそらく無理です。root 化不要でフレームバッファにアクセス可能な端末はいくつかあるらしいのですが、調べた限りでは、大抵の端末ではフレームバッファにアクセスするために、root権限かadb権限が必須となります。

問題の解決にはなってませんが、先人の轍を踏むという意味を込めて、今回はフレームバッファのデータを Bitmap 画像化するプログラムをC言語で書いてみました。


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